振動試験

トラック、航空機、鉄道などの全ての輸送過程において、荷物はさまざまな振動負荷を受けます。輸送中の振動が原因となる製品や部品のこすれ、傷、破損あるいは動作不良、ネジの緩みなどを未然に防ぎ、輸送中に受ける振動に対して適正な保護を施しているかを振動試験で検証します。

振動試験機

● テーブル寸法
1,000 × 1,000 mm
● 最大加振力
500 kgf
● 最大加速度
25G(単体無負荷時)
2.4G(水平または垂直テーブル使用
100kg負荷)
● 最大速度
120cm/sec.
● 最大変位
50mmp・p(電気リミット間)
● 振動数範囲
2Hz〜400Hz(水平テーブル使用時)
2Hz〜200Hz(垂直補助テーブル使用時)
● 搭載質量
1G試験時・・・300kg(水平・垂直共)
● 許容偏心モメント
10,000kgf・cm

振動試験機

試験方法

例)JIS Z0200 包装貨物 性能試験方法一般通則 輸送振動試験を用いた場合
  JIS Z0232 包装貨物 振動試験方法

【輸送環境による振動試験レベル区分】

輸送環境による振動試験レベル区分

※ 航空機および船舶による輸送は輸送距離に含めません。

試験方法図

【輸送振動試験 通常試験】

● 積付け方向が一定な場合 想定する積付け姿勢で試験を行います。

通常試験表1

● 積付け方向が予測できない場合
  通常姿勢、縦置き姿勢、横置き姿勢の3パターンの姿勢で試験を行います。

輸通常試験表2

※ 原則垂直方向(Z軸)とし、受渡し当事者間で必要と判断した場合は、
水平方向(X/Y軸)の試験も行います。

【跳ね上がり振動試験 追加試験】

固定されない輸送がある場合は、輸送振動試験に続き追加で跳ね上がり振動試験を実施します。

● 積付け方向が一定な場合 想定する積付け姿勢で試験を行います。

追加試験表1

● 積付け方向が予測できない場合
  通常姿勢、縦置き姿勢、横置き姿勢の3パターンの姿勢で試験を行います。

追加試験表2

※ 振動方向は垂直方向(Z軸)とします。

【ランダム振動試験プログラム】

JISZ0232附属書A
ランダム振動試験
加速度パワースペクトル密度

ランダム振動試験プログラム表